真夜中に

I wish you a Good night .

それでも好きなひとのおはなし

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2/18、もうすぐ冬が終わる。雪はあんまりふらなかったなあ。もう春の匂いがする。今日はわたしの中に吹いた春風みたいなひとが生まれた日だ。

ところで、わたしがばんたんそにょんだんで一番はじめに名前を覚えたのは、ゔぃーでもラップモンスターでもなく、ジェイホープだった。25回目の彼が生まれた大切な日、そしてLYS日本ツアーラストの福岡公演を終えた次の日の今日、わたしはまた、わたしのために妄言を綴って、ここに置いておこうとおもう。

 

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わたしがばんたんそにょんだんの名前を初めてきいたのは、沼に落ちてしまうよりも少し前、それはまだ学生の頃の冬の日、のちに聞けば、どうやらその日は、中止になったあの神戸コンサートの日でした。

 

とあるリハーサルがあって東京にカチこんでいたわたしは、コンサートが中止になって泣きながら帰ってきた同級生とホテルが同室になり、彼女を慰めているうちにまんまと一晩中彼らのプラクティス動画を見させられることになる。

どうやらお気に入りはハルマンのご様子だった。(ふざけてないほう。)

 

へえ、椅子つかうんおもしろいなあ〜!あ、この人の踊り方すき「それはジェイホープ」、じぇいほーぷ?変な名前…(大フラグ)

 

 

自由時間に渋谷のタワレコに飾られた彼らのポスターを見たいという彼女についていったりして、わたしはふんわり "ばんたんそにょんだん" という名前を覚えた。そして、そのずうっと先にわたしは彼らともう一度出会うことになる。

「ばんたんそにょんだん」の単語がテレビから聞こえてきて、あ、これ、「じぇいほーぷ」のやつじゃん、どれどれ、とななんとなく画面をみたのが、わたしの全部のはじまりだった。

 

 

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彼らがわたしの日常に当たり前に存在するようになると、ひとりひとりの性格が画面越しだけどなんとなくわかるようになってきて、その中で、ふと、ちいさい微かな闇を見つけてしまったひとがいた。

そのひとこそ、本日の主役であり、わたしの永遠の片思いの相手である、チョンホソク・a.k.a・ジェイホープ大先輩であります(ようやく)

 

それは本当に些細で、ふざけたあとに急に真顔になってたり、とつぜん興味を失って雑になったり、目線や身体にその苛つきが出ていたり、よく見れば気づくけど、よく見なかったら気づかない、そんな闇。

でもその闇に気づいてしまったとき、危険な香りがするドキッ、が、少しずつ重なっていく。

 

あ、このひとこんなところがあるんだ、

もっとみてみたい、もっと知りたい、

もっと知りたいって、恋の始まりだ。

それは、希望と絶望の二色だ。

 

 

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ほそくさんはめちゃくちゃアイドルだと思う。

名前の通り希望を与える笑顔をふりまいて、踊りは水を得た魚のように自由なのに正確で。すべての音がいちばん心地いいところにぶつかるラップ、歌声は春の風みたいに爽やかで暖かい。メンバーの中でも率先して愛嬌をするし、でも、それだけじゃない。

 

たりょらのようなゆるゆるバラエティ〜であっても、彼はすぐに「〜〜しましょうか?」「それでは〜〜」と場の進行を促すし、自然体な雰囲気の撮影のときも「ごはん食べた?」といつも自然体をつくるそうだ。ごはんたべたかどうかなんて、彼らどうしできくことでもない。

あくまでもそれは、"そういう雰囲気" をつくるための発言だ(メンバーにはいじられてたけど)

授賞式では自ら端に寄ったり、インタビューでも他のメンバーに話を振ったり....

 

細かいところまで目が届くひとなんだな、

そして、細かいところが目につくひとなんだな、と思う。

 

インイヤーやヘッドセットを直している回数が多いイメージがある。それは不調なだけなんじゃなくて、しっくりくる位置のストライクゾーンがすごく狭いからなんじゃないかな、彼がかんぺきでいるためのたくさんの小さなスイッチがありとあらゆるところにあって、それがひとつでも押されてなかったら気になってしまうんじゃないかな、、(オタクの妄言タイムです)

ほそくさんのぴりぴりっ、をとくに感じてしまう音響トラブルだって、ほそくさん自身の問題ではないかもしれないけど、彼をかんぺきに魅せるためのスイッチのひとつであることに違いはない。

そして、それがひとつでも押せていなかったときはそれを自分で気づいていて、悔しんでいる。

韓服であれだけ圧巻のステージをみせてくれたのに、「実力不足です、もっと努力します」と悔しそうに口にしたときみたいに。

 

ほそくさんは冷たいひとだと思う。

冷たいっていうと語弊があるけど、舞台上での冷静さだったり自分の大切な人に害を与えるものへの嫌悪、そしてその排除がいちばん容赦なさそうで、自分の世界との線引きがきちんと見える。でもそれっていちばん大きな愛なんだ、たぶん。

いちばん優しいひとは、いちばん強くて冷たいひと、希望の裏側には、たくさんの愛と絶望が隠れてる気がする。

 

"希望があるところに必ず絶望がある"

"僕らは絶望しなければならない あのすべての試練のために" 

 

希望を謳う彼の、そして彼らの絶望は、わたしたちにきっと輝いてみえる彼らのアイドルとしての姿の身代わりなのかもしれない。

ほそくさんは、喜びは100倍にして教えてくれるし、悲しみや辛いことは100分の1くらいしかみせてくれない。

しかも、「あのときは、」って。

「いまはもう大丈夫だよ、」って。

でもそれは、ほそくさんのわたしたちへの大きな愛と、彼の優しさだとおもうから、あんまり気づかないふりをして甘えていたい。支えられるのは、もちろんわたしじゃないのでね。(モブ後輩ムーブ)

 

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わたしが日々溺れているこの不健康な愛の先には、きっとなんにもない。

それでも、わたしはわたしみたいなひとを好きにならないほそくさんが好きであり、だけどくだらない空想の中でだけくらいなら幸せになってみてもいいような、例えばあなたの隣に並んだって許されるくらい素敵なひとになれる日が来るように生きてみたい。

自分自身をちゃんと愛せるようになったら、あなたをもっと優しく正しく愛せる気がする、それがいつになるのかはわからない、その日はこないかもしれない。いまはまだきてほしくないかも。正しく愛することだけが愛の形じゃなくてもいいって、今はまだ思っていたいから。

もう来世では絶対にこの恋を見つけたくないよ、いまの自分だけの宝物にしてたい。誰にもあげたくない、生まれ変わって、また彼らを見つけたとしても、始めたくない、現世で終わる呪い。

 

太陽が昇って、月が眠りにつくみたいに、

今日失恋しても、また明日0から恋する。

たくさんの色の光をもったあなたが好き、

遠くにいるのに、いつだって隣にいてくれるから。

苦しくなったり、ドキドキしたり、嬉しくなったり、切なくなったり、わたしの人生にいろんな色をくれたひと、

そしてみんなのアイドル、ジェイホープ先輩、ほそくさん、

どうかこの一年が、あなたにとって、あなたの大切なひとにとって、優しくてきれいなものでありますように。

そして、あなた自身が納得できる日々をおくれますように。

 

사랑이란 아프고 더 아픈것 같애

 

나의 희망세계 HOPE WORLD

 세계에서 빛나는 당신을 앞으로도 사랑해요 

 

 

생일 축하해!

 

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2019.2.18 mayo