真夜中に

I wish you a Good night .

金色のきみのおはなし

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9月のはじまりは秋のはじまりで、1月とはまた違うなにかのスタートみたいな感じがする。

まだまだきっと暑いけど、爽やかでまぶしい夏からぐっと深まる秋のさいしょに生まれたジョングク。おめでとうと一緒に、ちょっとだけきみの話。

 

いつからジョングクは大人になってたんだろう?はじめてみたときから彼は男のひとにしては可愛らしいまんまるできれーで純粋っぽい目をしてるなぁと思っていたし、なんだってわたしからみて唯一の年下のメンバーだったから、はなっからもう彼は赤ちゃん認定だった。実際まだ、未成年だったし。。だいたいみんなジョングクはうさぎか赤ちゃんだと思ってた。たしかにバブみがすごかった。目尻がくしゃっとなる屈託のない彼の笑顔が、わたしのめっちゃ微量な母性を開花させた。

むかしっからヒョン〜ヌナ〜をやってるイメージがあるし、サイン会恒例の「ヌナって呼んで!」では「おま、、、ほんまにヌナか?」みたいな顔をする。か、かわいい。。圧倒的みんなの弟。絶対的愛されポジション!

ところが最近のジョングクはなんだか赤ちゃんなんかじゃない。伸びた髪から汗が滴った。踊り狂う太ももははち切れんばかりで、伏せた目元からは、なんだか、色っぽいなにかがこぼれ落ちた。誰かが、ジョングギオッパ!と呼んだ。

あんまり認めたくなかった、というか、気づかないふりをしていたのだけど。

ジョングクは、いつのまにか、れっきとした男のひとだった!!!!!!

 

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なにもなかった十五の僕

世界はとても大きくて、とても小さい僕

もう僕は想像もつかない

香りもなく空っぽだった僕

 

某豊は十五の夜に盗んだバイクで走り出していたけど、永遠のウリマンネ・ジョングクはなんにもなかった、と言う。

「代わりに泣いてあげたい」

「ひょんたちが辛いと自分が辛いときより辛い」

ほんとにちっちゃな少年だったころから、彼は防弾少年団になることを選んだ。もう成人していたメンバーもいる中で、ちっちゃなジョングクは、きっと思春期真っ只中で、前髪であんなに顔を隠して、まっさらなまま、なにもしらないまま、ある意味隔離された世界に飛び込んだのだ、きっと。

おっきなおっきなヒョンたちの愛と、いろんな形や色や重さのあみたちの愛を受けて、彼は少年から大人になる複雑な時期を過ごしたんだと思う。

その結果、どれだけ色気を振りまいていても怖いくらいに純粋な目をした大人になってた。

黄金と呼ばれる彼は無色だった。だからこそ光を浴びて、吸収して、反射して、金色に輝いているのかもしれない。。

 

euphoria では。

 

Close the door now

When I'm with you I'm in utopia

 

ドアを「開ける」んじゃなくて、「閉める」。

それはつまり、世界を閉じる。

広い世界じゃなくて、閉じたきみと一緒の世界こそがユートピア……

この歌詞を見たとき、ウワ〜めっちゃジョングク重!と思いました(メンヘラ発見器)

よくある、ぜったいにない「世界中が君の敵になったとしても僕だけは君の味方だよ」、そんな一種の閉鎖的な、盲信的な、もしかしたら狂気的な愛を、この歌詞から、というか、ジョングクから、感じるときがある。

 

 

ひょんとあみにむけられた2つの彼の愛の歌。そんな中、ほろりと突然落とされた彼の歌う自作曲に、胸がきゅ、と締め付けられた。

 

「名前は大きくなりすぎた」

「君のゲームから抜け出せない」

「君のデカルコマニーになりたい」

「君も僕を好きじゃないみたい」 

 

君は、きっときみ自身で。JUNGKOOKと정국 。鏡合わせの2人。ゔぃひょんや、ほびひょんたちとは違う、自分のそのままの名前がステージに立つ時の名前の人。ふたりで1人じゃなくて、あくまでもひとりが、1人……

そんな寂しさや、焦燥や、もしくは諦めみたいなのがまじった心の中をすこしだけ教えてくれたような曲。

ねえ、祈ってもきみの世界は変わらないけど、ありきたりで陳腐な願いだけど、それでもずっと祈るよ、どうかきみが好きなきみでいてほしい、じょんぐく。

 

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あみ、あみ、あみ、あみ、

足を怪我した時だって、もしくは車椅子の少女の元に駆け寄ったときだって、髪型を悩んでる時だって、彼を動かす一番の理由はどうやらあみ、で、その純粋さはたまに盲目にも見えるほどで、「情熱なくして生きるなら死んだ方がマシ」というその炎は君自身をいつか焼き尽くしてしまいそうで。たまになぜか勝手に心配になってしまうときもあるけど、それでも、ジョングクはあみのスーパーヒーローで、天使で、たったひとりの大切な男の子で。

今日はそんな君が生まれた日。

 

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進む勇気とか自信や元気がちょっとだけない時、きみの生まれた日というのは金色に輝いて、いつも背中を押してくれる。

秋のはじまりの日。誰かの新しい章になる日。そして、きみの生まれた日。

あみからしたら正月くらいにはカーニバルな一日!なにかがはじまった人も、なにかを終わらせた人も、人生の契約更新した人も、あなたも、休暇中の彼らも、どうかきらきらと光る素敵な1日になりますように。

 

Happy birthday JK!

화면속의 너도 좋아하지만, 이 세계에서 숨을 쉬는 널 진심으로 사랑해여~
계속 행복하세요, 너의 웃는 얼굴이 우리들의 utopia니까

 생일 축하해!

 

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2019.09.01 mayo