真夜中に

I wish you a Good night .

きみの眠れない夜に、牛乳を温めてあげられないなら

 

찰칵……


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一年のさいご1日だけを、ふと気まぐれみたいに残して生まれてきたひと。悲鳴を食べる魔物なんていわれているのに、ほんとはハンバーガーとジャージャー麺と肉まんが好き。片手にコーラ‪。たまにスプライト。もしくはファンタ。お酒は少しだけ。フルーツ焼酎の瓶をちょっとおもしろく開けることができる。ふふん。 得意げ。いぬを飼ってる。しかもものすごく可愛い。練炭の名に相応しい黒い毛と、茶色い毛をモフモフさせているそのいぬを溺愛している。そのとき、ちょっとお兄さん、というか、お父さん、みたいな顔をする。あんまり見たことがなかったその表情にハッとする。子供ができたら、自分の父親のようになりたいと言ったときとおなじ顔だ。頭のいい神様が本気を出して計算した結果生まれた黄金の比率に配置された、せかいでいちばん美しい顔。それを自在にあやつって、やっぱり悲鳴を喰らう。と思ったら、優しいことばを紡いだあとに、にかっと笑う。

きみが悪魔なのか天使なのか、わたしにはまだよくわからない。ただ、わたしの世界では、きみはとくべつな。

 

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わたしの中で彼ははじまりの音だった。すべての愛のはじまりは彼だった。わたしのはじまりと、まだ見ぬわたしの終わりにいる、その確信がある。

 

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「もっと高いところにいくより、いまよりちょっと、低いところにいてもいいから みんなで幸せでいたい」

 

それはインタビューで彼がこぼした言葉であり、「もっと高いところに」といつも言っていた彼らは、次の季節に移り変わっていくみたいで、それなのにまだその季節からは逃れられないような、そんな気もする。このあいだのブイライブで彼の口から「怖いです」をきいてしまったとき、彼らのいる "高いところ" の怖さは、その高さだけではないことを改めて感じた。傷つく方法は落ちることだけではなくて、祈りは物理的な盾にはなれなくて、わたしは泣いたのでした。きっかり40秒の沈黙の中に、どれだけの想いがあったのか、知りたくなかった。彼は笑っていた。あなたを傷つけたくありません、と言っているみたいだった。「誰よりも傷ついて、誰よりも幸せに生きろ」と、彼は自分に言っていた。てひょんにとって幸せとは、「愛すること」なのかもしれないと、いつも思う………

 

彼の好きなところのひとつに、彼自身が「じぶんのうつくしさをわかっているところ」がある。幼い頃に誰もがあった、もしかしたらなくしてしまったかもしれない純粋を彼は大切に持っていて、(彼は生後五ヶ月のときの記憶がある、と豪語している。) そして更にそれをうまく "使うことができる" のだと思う。彼のほんとうを知ることは、やっぱりまだ、せかいでいちばん難しいことなのかもしれない。ひとにはひとのキムテヒョンさんがあるのだ!

 

풍경

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https://soundcloud.com/bangtan/kimv01

 

「今日が人生最後の日だったら、どうする?」

 

公演の日に気分が沈んでいたナムくんは、その言葉に あぁ、それも悪くないかもしれないな。と思えた、と教えてくれた。

てひょんは誰かの、だいじょうぶじゃない「大丈夫」をきっとその大きな目で見透かしてしまうんだろうな、そして気付かないふりまでちゃんとするんだ。全然べつの扉からふいに現れて、でも確かにその手を引いてくれる。それは突拍子もないように見えて、きっと誰よりも優しい。

 

月の光のかけらをひとつひとつ集めて 照明を作るから

昨日と同じ姿で 僕の前に来てください

 

今日が最後だったら?とナムくんに問いかけるくせに、はじめての自作曲は、今日にすこしだけ後悔があるみたいだった。もしくは未練が。彼は写真を撮ることが好きで、だからこそ その一瞬を撮り逃したら、二度と同じ瞬間は訪れないことをきっとよくわかっている。「昨日と同じ姿で僕の前に来て」は、叶わない願いで、彼がそこまで望んだその刹那たちは、どんな風景だったんだろうと想いを馳せる。その中に、わたしたちの光るライトで作られた宇宙もあればいい。そういやアミボムはまんまるな満月にも似ていて、「月のかけらを集めて照明をつくる」ことが出来るんじゃないかとすら思う。

冬の日の暖炉のそばと同じ温度の声にふれる。熱くない炎。起毛したスエードの質感。一瞬一秒を、後悔するくらいにおさめたい。その温度や湿度まで、余すことなく、、

 

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김태형 말고 뷔로 보는 사람들이 많았어요

キムテヒョンではなくVとして見る人が多かったです

 

彼の眠れない夜に落とされたことばを拾って苦しくなった朝。それはひゃくぱーせんとスマホで打たれた電子の文字で、彼の表情や吐く息の波はわからなかった。彼がわたしたちに見せてくれている姿。それはわたしと彼を繋ぐ存在。いちばんはじめに触れる膜。勝手に、勝手に、てひょんを、知っているみたいな気持ちになっていて、本当をなにも知らないことを痛感して、でも傷つくとはすこし違うような、、、、たぶん、愛は、遠くを祈ることができた。V、からは、間違いなくたくさんのてひょんが溢れていて、その源を守ってくれる、てひょんの愛する人たちに祈る。どうか、彼を愛していてください。

だけど、、

 

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彼らの今年の年越しはアメリカらしい。たまげた〜〜。年始早々時差で死ぬの確定だけど早起きがんばります。一年が終わる1日だけ前に生まれてきた彼は、ひとつ大人になった最後の1日をどう過ごすんだろう?幸せだけがあればいい、でも、「希望があるところに必ず試練がある」ように、幸せがあるところにも必ず、、、そうなのだろう。  花道だけを歩くために、血汗涙の代償がいるように。その痛みが深くありませんように、と祈るのは身勝手かもしれないけど、幸せなひとになりたいみたいだと教えてくれたきみが、幸せな一年をまた過ごせますように。きみが幸せな姿を、また一年みれますように、と。わたしはきみにココアを淹れてあげられない。きみの眠れない夜に、牛乳を温めてあげられないなら、どうか。わたしの天使が、きみへ愛を運びますように。柔らかな日差しや、きれいな石のついたアクセサリーや、お布団のふわふわや肉まんの湯気、景色を弾く水溜り、きみを包む歓声たち。そんなものに、姿を変えて。てひょん、わたしはきみを、宗教的に愛してる。

とくべつなきみになりたい、てひょん。

でもなれないから、今日もとくべつに愛してる。

わたしの神さま、とくべつなひと、わたしの知らないところでどうか幸せでいて、てひょんがどこも痛くなくてしあわせな世界は、とくべつじゃないわたしもとくべつ幸せになれるから。あ、はじまりの音。まだ見ぬ新しい年に、きみと、きみの大切なものたちの幸せがたくさんありますように!あけましておめ、で、あれ??????ちがうな??????、?おたんじょうび、おたんじょうび!!!

 

생일 축하해 태형아 !

잘 자지 않는 너에게 그래도 따뜻한 밤이 많이 있기를

그래도 좋은 날이 앞으로 많기를

편안한 밤 되시구요

진심으로 사랑을 담아서 보라해여 "💜" 

하고싶은 거 다 해요 제발 …. 


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2019.12.30 mayo