真夜中に

I wish you a Good night .

優しいあいの探求者のおはなし

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ナムくん生まれてきてくれてほんとうにありがとう(唐突)!!!!!!!!

ナムくんは、わたしたちが包まれている宇宙の創造主だと、思う。

ラップや歌だけではなく汗に濡れた身体やはちみつの詰まった太ももで我々を魅了し、あまくスウィートな言葉をかけ、いつもわたしたちを綺麗なものに例えてくれるかたわらで、休日には盆栽を育て、漢江をチャリ走し、美術館などでは展示物もびっくりの映え写真を残し、このたびのイタリア旅行ではデザートは外で食べたい、と言ったという、ロマンチックで、不器用で、ちょっと神経質そうな、木漏れ日を愛するわたしたちの創造主。

彼はきっとそんなものにはなりたくないのかもしれないけど………

ナムくんを初めて見たとき、彼はまだラップモンスターで、けーぽっぷに触れたことは中学時代に授業で踊ったKARAソンベニム以外なかったわたしはなんともパンチの強い芸名にすぐさま顔と名前を覚えた。(あみあるある。)

しばらくしてから彼はRMと名を改めた。やりたい音楽との方向性の違い、みたいなことを言っていて、彼はモンスター、つまりは化け物になることをやめた。ラップモンスターの頭文字であるRMという文字に、いろんな意味が込められていって、aRMyすらも優しく彼を包んでるみたいで嬉しくなったのを思い出す、、

 

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ばんたんのくすぐったくなるくらいに甘くて優しくて少しりくつっぽいような歌詞は、ナムくんの得意技だ。

曲に色や風景が浮かぶ、と言っていた記事をみた。

これはおそらく「共感覚」というものらしく、10万人にひとりとか300人にひとりとか23人にひとりとか、2000人にひとりとか色々言われているけど、音や曲に、色を感じる、共感覚のなかでもそれは「色聴」というらしい。耳と、目が、つまり全く関係ないのないものたちがつながる。つながっていく。曲を聴くだけじゃなくて、色を見るだけで思い出す風景がある………

これが関係あるのかないのかはまったくわからないけど、ナムくんは一見関係のないものごと、とものごと、を結びつけるのがうまいな、と思うのです。

それは彼の頭の良さと交わって化学変化を起こして、素敵な言葉遊びたちになっていく。 

loveの歌詞。

사람 と、사랑 。サラムと、サラン。人と、愛。

パッチムがㅁとㅇであることだけで、こんなに優しい歌が生まれるなんて。

 

널 알기 전
내 심장은 온통 직선뿐이던 거야

君を知る前

ぼくの心臓は直線だけだったんだ

넌 나의 모든 모서릴 잠식

君はぼくのすべての角を蚕食して

저 무수히 많은 직선들 속
그 위에 살짝 앉음 하트가 돼

その無数にある直線の中

その上にそっと座ればハートができる

 

しかくの角を食べちゃえば、まるになる。

まるの上にそっと座れば、ハートになる。

そんな優しい愛の作り方を彼は見つけることができる。。。

なんて、澄んだ目でこの世界のぜんぶをみてるんだろう、と思う。

 

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ナムくんはばんたんそにょんだんのリーダーだから、彼らの伝えたいこととかを彼がまとめてわたしたちに話してくれる機会が多い。

「自分自身を愛してください」とか。

ナムくんは、「僕らを利用して幸せになってください」と言った。彼らを利用する、ということに、なぜか彼らを遠く感じた。でも彼らと共に走る上で、いつしか彼らの言葉は絶対になってきていて、ちょっとふくれながら「利用して幸せ」になろうとする。いやしあわせなんだけど。わたしが勝手にこの言葉に噛み付いてしまいたくなるのは、「果たして彼らはわたしたちを利用して幸せになってくれるのだろうか」という疑問があるからだった。

もちろん利用しなくていいし、他の方法で幸せであってくれるならそれで良いのだけど、なんというか、「わたしたちの幸せのために自分たちの幸せを諦める」ことになっていないだろうか、とほんとうに意味のない、勝手でありきたりでおこがましい心配をしてしまうのだ。

きっと自分のやりたかった音楽を大衆が(それも世界的な)が求めてくれて、愛してくれる、ことはわたしには想像もつかないくらい幸せ、なのかもしれないけど、ふつうのわたしだからこそ、そのふつうに羨望の目をむけるナムくんや彼らのちょっとしたことにちくりと胸が痛む。

「長時間のフライトはきついけど、もっと辛い人がいるんだからそんなこと言っちゃだめだ」と、ドキュメントで溢していたナムくん。そのもっと辛い人って、あなたなんじゃないの、と苦しくなる。彼らの、いのちとは違うけどいのちに少し似た、精神のような、炎のようななにかをわたしたちは消費して、しあわせ、を、みいだす。

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そんなわけで、ジョングクさんに続きこの秋に、またひとり大切な彼らの誕生日を迎える。

25歳。何度見たって。25歳なのだ。彼は、まだ。キムデイリーを見ると無性にゼクシィを買いにいってしまいそうになるけど、25歳なのだ。某ジャンプだとマンネだ、というのを見たとき、開いた口が塞がらなかった。

25歳、上手く生きる方法なんてまだわからない

とAirplane Pt.2でも歌う。

愛や、愛し方についていつも教えてくれるナムくんだけど、ドキュメントの中では、ナムくんは頭が良すぎてちょっとごっちゃになったりしてるみたいだった。なむじゅんなむじゅんなむじゅんなむじゅんなむじゅんなむじゅん……同じことをずっと考えてると、ゲシュタルト崩壊しちゃうのだ。

それでも、ナムくんは愛を見つけることをきっとやめない。

彼らは、ナムくんについてくことを、きっとやめない。。

彼らにとって変化の多かったここ数年と同じくらい、これからの数年も目まぐるしく何かが起こると思う。それは愛が呼ぶものだったり、逃れられない約束だったり、いろんなものから生まれる波で、海は凪をむかえたり嵐になったりするかもしれない。

それでもナムくんはたったひとつの北極星みたいに、優しく、強く、進むべき方向を指し示してくれるんだろう、な。仲間や、大切なものたちから光をちょいちょいもらいながら。ひとりじゃ光れないことを、彼はいちばん知っているから。

 

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彼らの休暇もいつのまにか1ヶ月が経った。長かったような短かったような、、、えいえんみたいに感じるこの時間も、いつか終わりは来る。彼らは見えないところで動いてる。知らないところで、生きてる。わたしたちにはまた、息が出来なくなるくらいにときめく日々がまってる!いまでも出来ないのに!はー!会いたいな。なんて。どうか彼らが、おいしいもの食べて、いい夢を見て、すてきなものに、たくさん触れていますように。それだけよ。ほんとうに。

 

생일 축하해요 RM씨~!
우리 우주를 만들어 줘서 고마워요
그 중에서도 똑바로 빛나고 이끌어주는 당신을 진심으로 사랑합니다.

사랑에 대해서는 잘 모르지만.

모른채 당신들을 사랑해도 될까요?

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2019.09.12 mayo