真夜中に

I wish you a Good night .

きみの眠れない夜に、牛乳を温めてあげられないなら

 

찰칵……


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一年のさいご1日だけを、ふと気まぐれみたいに残して生まれてきたひと。悲鳴を食べる魔物なんていわれているのに、ほんとはハンバーガーとジャージャー麺と肉まんが好き。片手にコーラ‪。たまにスプライト。もしくはファンタ。お酒は少しだけ。フルーツ焼酎の瓶をちょっとおもしろく開けることができる。ふふん。 得意げ。いぬを飼ってる。しかもものすごく可愛い。練炭の名に相応しい黒い毛と、茶色い毛をモフモフさせているそのいぬを溺愛している。そのとき、ちょっとお兄さん、というか、お父さん、みたいな顔をする。あんまり見たことがなかったその表情にハッとする。子供ができたら、自分の父親のようになりたいと言ったときとおなじ顔だ。頭のいい神様が本気を出して計算した結果生まれた黄金の比率に配置された、せかいでいちばん美しい顔。それを自在にあやつって、やっぱり悲鳴を喰らう。と思ったら、優しいことばを紡いだあとに、にかっと笑う。

きみが悪魔なのか天使なのか、わたしにはまだよくわからない。ただ、わたしの世界では、きみはとくべつな。

 

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わたしの中で彼ははじまりの音だった。すべての愛のはじまりは彼だった。わたしのはじまりと、まだ見ぬわたしの終わりにいる、その確信がある。

 

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「もっと高いところにいくより、いまよりちょっと、低いところにいてもいいから みんなで幸せでいたい」

 

それはインタビューで彼がこぼした言葉であり、「もっと高いところに」といつも言っていた彼らは、次の季節に移り変わっていくみたいで、それなのにまだその季節からは逃れられないような、そんな気もする。このあいだのブイライブで彼の口から「怖いです」をきいてしまったとき、彼らのいる "高いところ" の怖さは、その高さだけではないことを改めて感じた。傷つく方法は落ちることだけではなくて、祈りは物理的な盾にはなれなくて、わたしは泣いたのでした。きっかり40秒の沈黙の中に、どれだけの想いがあったのか、知りたくなかった。彼は笑っていた。あなたを傷つけたくありません、と言っているみたいだった。「誰よりも傷ついて、誰よりも幸せに生きろ」と、彼は自分に言っていた。てひょんにとって幸せとは、「愛すること」なのかもしれないと、いつも思う………

 

彼の好きなところのひとつに、彼自身が「じぶんのうつくしさをわかっているところ」がある。幼い頃に誰もがあった、もしかしたらなくしてしまったかもしれない純粋を彼は大切に持っていて、(彼は生後五ヶ月のときの記憶がある、と豪語している。) そして更にそれをうまく "使うことができる" のだと思う。彼のほんとうを知ることは、やっぱりまだ、せかいでいちばん難しいことなのかもしれない。ひとにはひとのキムテヒョンさんがあるのだ!

 

풍경

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https://soundcloud.com/bangtan/kimv01

 

「今日が人生最後の日だったら、どうする?」

 

公演の日に気分が沈んでいたナムくんは、その言葉に あぁ、それも悪くないかもしれないな。と思えた、と教えてくれた。

てひょんは誰かの、だいじょうぶじゃない「大丈夫」をきっとその大きな目で見透かしてしまうんだろうな、そして気付かないふりまでちゃんとするんだ。全然べつの扉からふいに現れて、でも確かにその手を引いてくれる。それは突拍子もないように見えて、きっと誰よりも優しい。

 

月の光のかけらをひとつひとつ集めて 照明を作るから

昨日と同じ姿で 僕の前に来てください

 

今日が最後だったら?とナムくんに問いかけるくせに、はじめての自作曲は、今日にすこしだけ後悔があるみたいだった。もしくは未練が。彼は写真を撮ることが好きで、だからこそ その一瞬を撮り逃したら、二度と同じ瞬間は訪れないことをきっとよくわかっている。「昨日と同じ姿で僕の前に来て」は、叶わない願いで、彼がそこまで望んだその刹那たちは、どんな風景だったんだろうと想いを馳せる。その中に、わたしたちの光るライトで作られた宇宙もあればいい。そういやアミボムはまんまるな満月にも似ていて、「月のかけらを集めて照明をつくる」ことが出来るんじゃないかとすら思う。

冬の日の暖炉のそばと同じ温度の声にふれる。熱くない炎。起毛したスエードの質感。一瞬一秒を、後悔するくらいにおさめたい。その温度や湿度まで、余すことなく、、

 

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김태형 말고 뷔로 보는 사람들이 많았어요

キムテヒョンではなくVとして見る人が多かったです

 

彼の眠れない夜に落とされたことばを拾って苦しくなった朝。それはひゃくぱーせんとスマホで打たれた電子の文字で、彼の表情や吐く息の波はわからなかった。彼がわたしたちに見せてくれている姿。それはわたしと彼を繋ぐ存在。いちばんはじめに触れる膜。勝手に、勝手に、てひょんを、知っているみたいな気持ちになっていて、本当をなにも知らないことを痛感して、でも傷つくとはすこし違うような、、、、たぶん、愛は、遠くを祈ることができた。V、からは、間違いなくたくさんのてひょんが溢れていて、その源を守ってくれる、てひょんの愛する人たちに祈る。どうか、彼を愛していてください。

だけど、、

 

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彼らの今年の年越しはアメリカらしい。たまげた〜〜。年始早々時差で死ぬの確定だけど早起きがんばります。一年が終わる1日だけ前に生まれてきた彼は、ひとつ大人になった最後の1日をどう過ごすんだろう?幸せだけがあればいい、でも、「希望があるところに必ず試練がある」ように、幸せがあるところにも必ず、、、そうなのだろう。  花道だけを歩くために、血汗涙の代償がいるように。その痛みが深くありませんように、と祈るのは身勝手かもしれないけど、幸せなひとになりたいみたいだと教えてくれたきみが、幸せな一年をまた過ごせますように。きみが幸せな姿を、また一年みれますように、と。わたしはきみにココアを淹れてあげられない。きみの眠れない夜に、牛乳を温めてあげられないなら、どうか。わたしの天使が、きみへ愛を運びますように。柔らかな日差しや、きれいな石のついたアクセサリーや、お布団のふわふわや肉まんの湯気、景色を弾く水溜り、きみを包む歓声たち。そんなものに、姿を変えて。てひょん、わたしはきみを、宗教的に愛してる。

とくべつなきみになりたい、てひょん。

でもなれないから、今日もとくべつに愛してる。

わたしの神さま、とくべつなひと、わたしの知らないところでどうか幸せでいて、てひょんがどこも痛くなくてしあわせな世界は、とくべつじゃないわたしもとくべつ幸せになれるから。あ、はじまりの音。まだ見ぬ新しい年に、きみと、きみの大切なものたちの幸せがたくさんありますように!あけましておめ、で、あれ??????ちがうな??????、?おたんじょうび、おたんじょうび!!!

 

생일 축하해 태형아 !

잘 자지 않는 너에게 그래도 따뜻한 밤이 많이 있기를

그래도 좋은 날이 앞으로 많기를

편안한 밤 되시구요

진심으로 사랑을 담아서 보라해여 "💜" 

하고싶은 거 다 해요 제발 …. 


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2019.12.30 mayo

 

 

 

 

 

無題、愛と寂寞を込めて

 

ペンミや年末のいろいろにむけてワクワクしている今、ふと去年の方向へ振り返ってみるとどうしようもないくらいの不安で真っ暗の中ただただ彼らを愛しているわたしたちがいた。まだ11月だというのにまるで韓国の真冬の日みたいに世間どもは彼らとわたしたちにひどく冷たく、その氷の檻の中で、信じてる、と、でもどうして、が揉みくちゃになりながらボコボコに殴り合っていた。どちらも泣いていた。

スピーカーで雑言を吐き散らす車、悪意を持ったテレビ局、何年か前に着ていたTシャツ、飛ばなくなった鳥と大量のポストイット、ドームの中の落ち着かない空気、あのとき心から『答えなんてなくていい、すべては君の笑顔の中にある』と歌ったこと。

忘れたくて、ずっと覚えている。

もう傷は痛まないけど、傷痕だけはたしかに残っているみたいに。

もちろん一年の間に、違う傷もたくさんついて、満身創痍の中、痛みすらも愛しながらこちとらオタクとリアコをしておりますけども、あんなこと、あんな想い、あんな傷、二度と誰も

したくない(させないで、) 

 

Close the door now
その扉を閉めて

When I'm with you I'm in utopia
君と一緒ならどこだってユートピア

 

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彼らがだいすき。

 

2019.11.13 mayo

 

 

エメラルド色した天使のおはなし

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はいけいジミンさま。これはあなたへのお手紙、ラブレターではないです。たぶん。届かなくて良い、でもこれは紙媒体じゃないから、きっと消してもどっかに欠片はえいえんに残る。呪いの手紙みたいかもしれない。うそです。唐突ですがジミンさん、わたし、あなたに、、、、

 

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努力の人だ、と謳われる。

あなたは努力の人だ!

その鍛え上げられた筋肉も、中性的な曲線美を描くからだも、エメラルド色の歌声も、糖度の高い台詞すらも、あなたはきっと自分で探して掴んできたのだと思う。わたしたちは、あなたの努力で作られた人工甘味料の甘さに骨まで溶かされる。

 

約束の歌詞の「君」は、過去の自分だと言っていた。ジミンさんは過去の映像を見ると「この子が僕の成長を遅らせたんだ」、と皮肉めいた嘲笑をしながら何年か前の自分を指差す。わたしはすこし悲しくなる。過去のジミンさんを抱きしめてあげられる人は、あなたしかいなかった。いくらわたしたちがすきよ、すきよ、と言っても、彼自身が否定したら、その子はひとりぼっちでそこに放ったらかしにされてしまうような、そんな感じがする……

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ジミンさん特有の繊細な優しさが生む、細やかな気配りたち。そして、それは愛されたい、の裏返しみたいで、しらんけど。、それは過去の自分を自分が愛せなかったぶんのすきまを、埋めるみたいな寂しさにもみえた。

 

ぶりんくざそうるで、なんども「ひとりぼっちが寂しい」描写がある。どれだけ宿舎の部屋が広くなっても、ジミンさんはほそくさんとの相部屋のままだし、、わたしたちからすれば彼らは雲の上の存在で、時には王子様や天使だったりするけど、あなたたちはあなたたちの世界で、人間として生きてる。わたしたちは、JIMINを、みてる。ふいに現れる隠しきれなかったパクジミンを見つけてドキドキしてしまったり、勝手に苦しくなったり、これからもきっとするけど。

 

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やわらかで硬い、甘くて苦い、冷たくて暖かい。

踊りだけじゃなくて、心にも芯が、まんなかがあるからこそ、真逆みたいなどちらにもなれるジミンさん。

ひとよりすこし遅く踊りながら、なのに一番前を走ってるような。

ぜんぶを抱きしめてるのにちょっとこぼれちゃってたりする不器用なその愛。 誰よりもそばにいるみたいなのに、実は一番遠かったり、やっぱり近かったり、醒めたくない夢みたいだったり、予想のできない三毛猫の人。なぜか付き合ってたことあるかもしれないと思ってしまうほどの懐かしさすら覚えるような距離感。(#元彼のパクジミン参照)

そのあざとさをわたしたちだけじゃなくてメンバーやほかのヨロブンドゥリにも使ってしまうんだから、みんなジミンさんに骨抜きでして、、、

世界はもしかしたら、あなた中心でまわってるんじゃないかってくらい、ジミンさんのうっかり〜☺️で星のひとつやふたつがばくはつしちゃうんではってくらい、罪なひとだ!!!!

 

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ジミンさんのエメラルドで、シルクみたいにしっとりとすべらかで、ぷるぷるでさらさらでほんのりバニラと果実たちの香りがするような声は、毎夜うまく眠れないわたしを優しく夢へいざなってくれる。コンサートで、急に目を奪われた先ではあなたが最強に美しく踊っていたりする。

結局わたしもジミンさんにホネヌキにされたひとりなのです。

わたしはあなたに、憧れてる!

弱さをみせれる強さ。愛への渇望と努力。猫みたいにしなやかな踊りと、それに伴ってすべてを躱してしまうようなしたたかさ。時折誰よりも冷たくせかいやじぶんをみる目。なのに急にに消えてしまいそうな儚さ。世界をひっくり返してしまう気まぐれ、甘くて苦い、そしてやっぱり、まごうことなき、揺るがない可愛さ。そしてひとりでビール20本あけちゃったり、シャンパン一気をキメてしまうお酒の強さすらも。

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寂しがりやなのに卍釜山生まれ卍な筋金入りのヤンキーで、防弾サーの姫なのに時にはオッパ。そんなあなたが異国の地で迎える、24かいめのあなたが生まれた日。せかいじゅうがすこしだけ、甘い香りに包まれる気がする。そして、あなたの生まれた国では雪が降るらしい。すてき!ほんのすこしだけ傷を見せてくれながら、いつも一緒に歩いてくれるジミンさん。どうかこの一年が、あなたにとって、どこも痛くなく、ただただ、優しい愛で満たされる一年になりますように……………

 

생일 축하해 지민아!
너의 아픔을 알 수는 없지만, 어디도 아프지 않았으면 좋겠다고 진심으로 빌어요

그리고, 아름다운 것을 많이 봐!

그 하나에, 우리가 있기를.…

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2019.10.13 mayo

 

 

 

優しいあいの探求者のおはなし

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ナムくん生まれてきてくれてほんとうにありがとう(唐突)!!!!!!!!

ナムくんは、わたしたちが包まれている宇宙の創造主だと、思う。

ラップや歌だけではなく汗に濡れた身体やはちみつの詰まった太ももで我々を魅了し、あまくスウィートな言葉をかけ、いつもわたしたちを綺麗なものに例えてくれるかたわらで、休日には盆栽を育て、漢江をチャリ走し、美術館などでは展示物もびっくりの映え写真を残し、このたびのイタリア旅行ではデザートは外で食べたい、と言ったという、ロマンチックで、不器用で、ちょっと神経質そうな、木漏れ日を愛するわたしたちの創造主。

彼はきっとそんなものにはなりたくないのかもしれないけど………

ナムくんを初めて見たとき、彼はまだラップモンスターで、けーぽっぷに触れたことは中学時代に授業で踊ったKARAソンベニム以外なかったわたしはなんともパンチの強い芸名にすぐさま顔と名前を覚えた。(あみあるある。)

しばらくしてから彼はRMと名を改めた。やりたい音楽との方向性の違い、みたいなことを言っていて、彼はモンスター、つまりは化け物になることをやめた。ラップモンスターの頭文字であるRMという文字に、いろんな意味が込められていって、aRMyすらも優しく彼を包んでるみたいで嬉しくなったのを思い出す、、

 

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ばんたんのくすぐったくなるくらいに甘くて優しくて少しりくつっぽいような歌詞は、ナムくんの得意技だ。

曲に色や風景が浮かぶ、と言っていた記事をみた。

これはおそらく「共感覚」というものらしく、10万人にひとりとか300人にひとりとか23人にひとりとか、2000人にひとりとか色々言われているけど、音や曲に、色を感じる、共感覚のなかでもそれは「色聴」というらしい。耳と、目が、つまり全く関係ないのないものたちがつながる。つながっていく。曲を聴くだけじゃなくて、色を見るだけで思い出す風景がある………

これが関係あるのかないのかはまったくわからないけど、ナムくんは一見関係のないものごと、とものごと、を結びつけるのがうまいな、と思うのです。

それは彼の頭の良さと交わって化学変化を起こして、素敵な言葉遊びたちになっていく。 

loveの歌詞。

사람 と、사랑 。サラムと、サラン。人と、愛。

パッチムがㅁとㅇであることだけで、こんなに優しい歌が生まれるなんて。

 

널 알기 전
내 심장은 온통 직선뿐이던 거야

君を知る前

ぼくの心臓は直線だけだったんだ

넌 나의 모든 모서릴 잠식

君はぼくのすべての角を蚕食して

저 무수히 많은 직선들 속
그 위에 살짝 앉음 하트가 돼

その無数にある直線の中

その上にそっと座ればハートができる

 

しかくの角を食べちゃえば、まるになる。

まるの上にそっと座れば、ハートになる。

そんな優しい愛の作り方を彼は見つけることができる。。。

なんて、澄んだ目でこの世界のぜんぶをみてるんだろう、と思う。

 

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ナムくんはばんたんそにょんだんのリーダーだから、彼らの伝えたいこととかを彼がまとめてわたしたちに話してくれる機会が多い。

「自分自身を愛してください」とか。

ナムくんは、「僕らを利用して幸せになってください」と言った。彼らを利用する、ということに、なぜか彼らを遠く感じた。でも彼らと共に走る上で、いつしか彼らの言葉は絶対になってきていて、ちょっとふくれながら「利用して幸せ」になろうとする。いやしあわせなんだけど。わたしが勝手にこの言葉に噛み付いてしまいたくなるのは、「果たして彼らはわたしたちを利用して幸せになってくれるのだろうか」という疑問があるからだった。

もちろん利用しなくていいし、他の方法で幸せであってくれるならそれで良いのだけど、なんというか、「わたしたちの幸せのために自分たちの幸せを諦める」ことになっていないだろうか、とほんとうに意味のない、勝手でありきたりでおこがましい心配をしてしまうのだ。

きっと自分のやりたかった音楽を大衆が(それも世界的な)が求めてくれて、愛してくれる、ことはわたしには想像もつかないくらい幸せ、なのかもしれないけど、ふつうのわたしだからこそ、そのふつうに羨望の目をむけるナムくんや彼らのちょっとしたことにちくりと胸が痛む。

「長時間のフライトはきついけど、もっと辛い人がいるんだからそんなこと言っちゃだめだ」と、ドキュメントで溢していたナムくん。そのもっと辛い人って、あなたなんじゃないの、と苦しくなる。彼らの、いのちとは違うけどいのちに少し似た、精神のような、炎のようななにかをわたしたちは消費して、しあわせ、を、みいだす。

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そんなわけで、ジョングクさんに続きこの秋に、またひとり大切な彼らの誕生日を迎える。

25歳。何度見たって。25歳なのだ。彼は、まだ。キムデイリーを見ると無性にゼクシィを買いにいってしまいそうになるけど、25歳なのだ。某ジャンプだとマンネだ、というのを見たとき、開いた口が塞がらなかった。

25歳、上手く生きる方法なんてまだわからない

とAirplane Pt.2でも歌う。

愛や、愛し方についていつも教えてくれるナムくんだけど、ドキュメントの中では、ナムくんは頭が良すぎてちょっとごっちゃになったりしてるみたいだった。なむじゅんなむじゅんなむじゅんなむじゅんなむじゅんなむじゅん……同じことをずっと考えてると、ゲシュタルト崩壊しちゃうのだ。

それでも、ナムくんは愛を見つけることをきっとやめない。

彼らは、ナムくんについてくことを、きっとやめない。。

彼らにとって変化の多かったここ数年と同じくらい、これからの数年も目まぐるしく何かが起こると思う。それは愛が呼ぶものだったり、逃れられない約束だったり、いろんなものから生まれる波で、海は凪をむかえたり嵐になったりするかもしれない。

それでもナムくんはたったひとつの北極星みたいに、優しく、強く、進むべき方向を指し示してくれるんだろう、な。仲間や、大切なものたちから光をちょいちょいもらいながら。ひとりじゃ光れないことを、彼はいちばん知っているから。

 

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彼らの休暇もいつのまにか1ヶ月が経った。長かったような短かったような、、、えいえんみたいに感じるこの時間も、いつか終わりは来る。彼らは見えないところで動いてる。知らないところで、生きてる。わたしたちにはまた、息が出来なくなるくらいにときめく日々がまってる!いまでも出来ないのに!はー!会いたいな。なんて。どうか彼らが、おいしいもの食べて、いい夢を見て、すてきなものに、たくさん触れていますように。それだけよ。ほんとうに。

 

생일 축하해요 RM씨~!
우리 우주를 만들어 줘서 고마워요
그 중에서도 똑바로 빛나고 이끌어주는 당신을 진심으로 사랑합니다.

사랑에 대해서는 잘 모르지만.

모른채 당신들을 사랑해도 될까요?

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2019.09.12 mayo

金色のきみのおはなし

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9月のはじまりは秋のはじまりで、1月とはまた違うなにかのスタートみたいな感じがする。

まだまだきっと暑いけど、爽やかでまぶしい夏からぐっと深まる秋のさいしょに生まれたジョングク。おめでとうと一緒に、ちょっとだけきみの話。

 

いつからジョングクは大人になってたんだろう?はじめてみたときから彼は男のひとにしては可愛らしいまんまるできれーで純粋っぽい目をしてるなぁと思っていたし、なんだってわたしからみて唯一の年下のメンバーだったから、はなっからもう彼は赤ちゃん認定だった。実際まだ、未成年だったし。。だいたいみんなジョングクはうさぎか赤ちゃんだと思ってた。たしかにバブみがすごかった。目尻がくしゃっとなる屈託のない彼の笑顔が、わたしのめっちゃ微量な母性を開花させた。

むかしっからヒョン〜ヌナ〜をやってるイメージがあるし、サイン会恒例の「ヌナって呼んで!」では「おま、、、ほんまにヌナか?」みたいな顔をする。か、かわいい。。圧倒的みんなの弟。絶対的愛されポジション!

ところが最近のジョングクはなんだか赤ちゃんなんかじゃない。伸びた髪から汗が滴った。踊り狂う太ももははち切れんばかりで、伏せた目元からは、なんだか、色っぽいなにかがこぼれ落ちた。誰かが、ジョングギオッパ!と呼んだ。

あんまり認めたくなかった、というか、気づかないふりをしていたのだけど。

ジョングクは、いつのまにか、れっきとした男のひとだった!!!!!!

 

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なにもなかった十五の僕

世界はとても大きくて、とても小さい僕

もう僕は想像もつかない

香りもなく空っぽだった僕

 

某豊は十五の夜に盗んだバイクで走り出していたけど、永遠のウリマンネ・ジョングクはなんにもなかった、と言う。

「代わりに泣いてあげたい」

「ひょんたちが辛いと自分が辛いときより辛い」

ほんとにちっちゃな少年だったころから、彼は防弾少年団になることを選んだ。もう成人していたメンバーもいる中で、ちっちゃなジョングクは、きっと思春期真っ只中で、前髪であんなに顔を隠して、まっさらなまま、なにもしらないまま、ある意味隔離された世界に飛び込んだのだ、きっと。

おっきなおっきなヒョンたちの愛と、いろんな形や色や重さのあみたちの愛を受けて、彼は少年から大人になる複雑な時期を過ごしたんだと思う。

その結果、どれだけ色気を振りまいていても怖いくらいに純粋な目をした大人になってた。

黄金と呼ばれる彼は無色だった。だからこそ光を浴びて、吸収して、反射して、金色に輝いているのかもしれない。。

 

euphoria では。

 

Close the door now

When I'm with you I'm in utopia

 

ドアを「開ける」んじゃなくて、「閉める」。

それはつまり、世界を閉じる。

広い世界じゃなくて、閉じたきみと一緒の世界こそがユートピア……

この歌詞を見たとき、ウワ〜めっちゃジョングク重!と思いました(メンヘラ発見器)

よくある、ぜったいにない「世界中が君の敵になったとしても僕だけは君の味方だよ」、そんな一種の閉鎖的な、盲信的な、もしかしたら狂気的な愛を、この歌詞から、というか、ジョングクから、感じるときがある。

 

 

ひょんとあみにむけられた2つの彼の愛の歌。そんな中、ほろりと突然落とされた彼の歌う自作曲に、胸がきゅ、と締め付けられた。

 

「名前は大きくなりすぎた」

「君のゲームから抜け出せない」

「君のデカルコマニーになりたい」

「君も僕を好きじゃないみたい」 

 

君は、きっときみ自身で。JUNGKOOKと정국 。鏡合わせの2人。ゔぃひょんや、ほびひょんたちとは違う、自分のそのままの名前がステージに立つ時の名前の人。ふたりで1人じゃなくて、あくまでもひとりが、1人……

そんな寂しさや、焦燥や、もしくは諦めみたいなのがまじった心の中をすこしだけ教えてくれたような曲。

ねえ、祈ってもきみの世界は変わらないけど、ありきたりで陳腐な願いだけど、それでもずっと祈るよ、どうかきみが好きなきみでいてほしい、じょんぐく。

 

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あみ、あみ、あみ、あみ、

足を怪我した時だって、もしくは車椅子の少女の元に駆け寄ったときだって、髪型を悩んでる時だって、彼を動かす一番の理由はどうやらあみ、で、その純粋さはたまに盲目にも見えるほどで、「情熱なくして生きるなら死んだ方がマシ」というその炎は君自身をいつか焼き尽くしてしまいそうで。たまになぜか勝手に心配になってしまうときもあるけど、それでも、ジョングクはあみのスーパーヒーローで、天使で、たったひとりの大切な男の子で。

今日はそんな君が生まれた日。

 

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進む勇気とか自信や元気がちょっとだけない時、きみの生まれた日というのは金色に輝いて、いつも背中を押してくれる。

秋のはじまりの日。誰かの新しい章になる日。そして、きみの生まれた日。

あみからしたら正月くらいにはカーニバルな一日!なにかがはじまった人も、なにかを終わらせた人も、人生の契約更新した人も、あなたも、休暇中の彼らも、どうかきらきらと光る素敵な1日になりますように。

 

Happy birthday JK!

화면속의 너도 좋아하지만, 이 세계에서 숨을 쉬는 널 진심으로 사랑해여~
계속 행복하세요, 너의 웃는 얼굴이 우리들의 utopia니까

 생일 축하해!

 

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2019.09.01 mayo

 

 

 

 

それでも好きなひとのおはなし

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2/18、もうすぐ冬が終わる。雪はあんまりふらなかったなあ。もう春の匂いがする。今日はわたしの中に吹いた春風みたいなひとが生まれた日だ。

ところで、わたしがばんたんそにょんだんで一番はじめに名前を覚えたのは、ゔぃーでもラップモンスターでもなく、ジェイホープだった。25回目の彼が生まれた大切な日、そしてLYS日本ツアーラストの福岡公演を終えた次の日の今日、わたしはまた、わたしのために妄言を綴って、ここに置いておこうとおもう。

 

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わたしがばんたんそにょんだんの名前を初めてきいたのは、沼に落ちてしまうよりも少し前、それはまだ学生の頃の冬の日、のちに聞けば、どうやらその日は、中止になったあの神戸コンサートの日でした。

 

とあるリハーサルがあって東京にカチこんでいたわたしは、コンサートが中止になって泣きながら帰ってきた同級生とホテルが同室になり、彼女を慰めているうちにまんまと一晩中彼らのプラクティス動画を見させられることになる。

どうやらお気に入りはハルマンのご様子だった。(ふざけてないほう。)

 

へえ、椅子つかうんおもしろいなあ〜!あ、この人の踊り方すき「それはジェイホープ」、じぇいほーぷ?変な名前…(大フラグ)

 

 

自由時間に渋谷のタワレコに飾られた彼らのポスターを見たいという彼女についていったりして、わたしはふんわり "ばんたんそにょんだん" という名前を覚えた。そして、そのずうっと先にわたしは彼らともう一度出会うことになる。

「ばんたんそにょんだん」の単語がテレビから聞こえてきて、あ、これ、「じぇいほーぷ」のやつじゃん、どれどれ、とななんとなく画面をみたのが、わたしの全部のはじまりだった。

 

 

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彼らがわたしの日常に当たり前に存在するようになると、ひとりひとりの性格が画面越しだけどなんとなくわかるようになってきて、その中で、ふと、ちいさい微かな闇を見つけてしまったひとがいた。

そのひとこそ、本日の主役であり、わたしの永遠の片思いの相手である、チョンホソク・a.k.a・ジェイホープ大先輩であります(ようやく)

 

それは本当に些細で、ふざけたあとに急に真顔になってたり、とつぜん興味を失って雑になったり、目線や身体にその苛つきが出ていたり、よく見れば気づくけど、よく見なかったら気づかない、そんな闇。

でもその闇に気づいてしまったとき、危険な香りがするドキッ、が、少しずつ重なっていく。

 

あ、このひとこんなところがあるんだ、

もっとみてみたい、もっと知りたい、

もっと知りたいって、恋の始まりだ。

それは、希望と絶望の二色だ。

 

 

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ほそくさんはめちゃくちゃアイドルだと思う。

名前の通り希望を与える笑顔をふりまいて、踊りは水を得た魚のように自由なのに正確で。すべての音がいちばん心地いいところにぶつかるラップ、歌声は春の風みたいに爽やかで暖かい。メンバーの中でも率先して愛嬌をするし、でも、それだけじゃない。

 

たりょらのようなゆるゆるバラエティ〜であっても、彼はすぐに「〜〜しましょうか?」「それでは〜〜」と場の進行を促すし、自然体な雰囲気の撮影のときも「ごはん食べた?」といつも自然体をつくるそうだ。ごはんたべたかどうかなんて、彼らどうしできくことでもない。

あくまでもそれは、"そういう雰囲気" をつくるための発言だ(メンバーにはいじられてたけど)

授賞式では自ら端に寄ったり、インタビューでも他のメンバーに話を振ったり....

 

細かいところまで目が届くひとなんだな、

そして、細かいところが目につくひとなんだな、と思う。

 

インイヤーやヘッドセットを直している回数が多いイメージがある。それは不調なだけなんじゃなくて、しっくりくる位置のストライクゾーンがすごく狭いからなんじゃないかな、彼がかんぺきでいるためのたくさんの小さなスイッチがありとあらゆるところにあって、それがひとつでも押されてなかったら気になってしまうんじゃないかな、、(オタクの妄言タイムです)

ほそくさんのぴりぴりっ、をとくに感じてしまう音響トラブルだって、ほそくさん自身の問題ではないかもしれないけど、彼をかんぺきに魅せるためのスイッチのひとつであることに違いはない。

そして、それがひとつでも押せていなかったときはそれを自分で気づいていて、悔しんでいる。

韓服であれだけ圧巻のステージをみせてくれたのに、「実力不足です、もっと努力します」と悔しそうに口にしたときみたいに。

 

ほそくさんは冷たいひとだと思う。

冷たいっていうと語弊があるけど、舞台上での冷静さだったり自分の大切な人に害を与えるものへの嫌悪、そしてその排除がいちばん容赦なさそうで、自分の世界との線引きがきちんと見える。でもそれっていちばん大きな愛なんだ、たぶん。

いちばん優しいひとは、いちばん強くて冷たいひと、希望の裏側には、たくさんの愛と絶望が隠れてる気がする。

 

"希望があるところに必ず絶望がある"

"僕らは絶望しなければならない あのすべての試練のために" 

 

希望を謳う彼の、そして彼らの絶望は、わたしたちにきっと輝いてみえる彼らのアイドルとしての姿の身代わりなのかもしれない。

ほそくさんは、喜びは100倍にして教えてくれるし、悲しみや辛いことは100分の1くらいしかみせてくれない。

しかも、「あのときは、」って。

「いまはもう大丈夫だよ、」って。

でもそれは、ほそくさんのわたしたちへの大きな愛と、彼の優しさだとおもうから、あんまり気づかないふりをして甘えていたい。支えられるのは、もちろんわたしじゃないのでね。(モブ後輩ムーブ)

 

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わたしが日々溺れているこの不健康な愛の先には、きっとなんにもない。

それでも、わたしはわたしみたいなひとを好きにならないほそくさんが好きであり、だけどくだらない空想の中でだけくらいなら幸せになってみてもいいような、例えばあなたの隣に並んだって許されるくらい素敵なひとになれる日が来るように生きてみたい。

自分自身をちゃんと愛せるようになったら、あなたをもっと優しく正しく愛せる気がする、それがいつになるのかはわからない、その日はこないかもしれない。いまはまだきてほしくないかも。正しく愛することだけが愛の形じゃなくてもいいって、今はまだ思っていたいから。

もう来世では絶対にこの恋を見つけたくないよ、いまの自分だけの宝物にしてたい。誰にもあげたくない、生まれ変わって、また彼らを見つけたとしても、始めたくない、現世で終わる呪い。

 

太陽が昇って、月が眠りにつくみたいに、

今日失恋しても、また明日0から恋する。

たくさんの色の光をもったあなたが好き、

遠くにいるのに、いつだって隣にいてくれるから。

苦しくなったり、ドキドキしたり、嬉しくなったり、切なくなったり、わたしの人生にいろんな色をくれたひと、

そしてみんなのアイドル、ジェイホープ先輩、ほそくさん、

どうかこの一年が、あなたにとって、あなたの大切なひとにとって、優しくてきれいなものでありますように。

そして、あなた自身が納得できる日々をおくれますように。

 

사랑이란 아프고 더 아픈것 같애

 

나의 희망세계 HOPE WORLD

 세계에서 빛나는 당신을 앞으로도 사랑해요 

 

 

생일 축하해!

 

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2019.2.18 mayo